カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
検索
タグ
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
カナダに住んでいるお友達が家族で日本に来ました。
三鷹にある天命反転住宅にショートステイするそうです。 こんな不思議な建物、ぜひ見たいじゃない?早速遊びに行かせてもらいました。 外観はこんな感じ。 ロッテルダムのキューブハウスをちょっと思い出しました。 キューブハウスの内部はわりあい普通なんですけど、この天命反転住宅は中のほうが変わっていました。 床が平らでないんです。ゴツゴツしているから、足は痛いし、子どもは転びそうであぶない。 奥に見えるのはハンモック。 入居するとき、「寝るのはハンモックにしますか?お布団にしますか?」と聞かれたそうです。 この床では寝るのがたいへん。 一応、畳ではないけれども和室ちっくな部屋があって、そこに布団を敷いて寝ているそうです。 こんな球状のお部屋もあります。 ここでビー玉を転がすと行ったり来たりがとても楽しい! 壁に登って忍者ごっこもできます。 子どもは楽しめるわ。 忘れてしまった感覚を引っかきまわして刺激してくれるような建物ですね。 日常生活でたるんた精神にカツを入れてくれそう。 ここに泊まる時は、家具、寝具、料理道具一切を貸してくれます。 炊飯器もこだわりのもの。 お友達のご主人はカナダ人だけれども和食好きということで、彼女は 「毎日これでご飯をたいているんだけれども、おいしく炊けるのよ。なんか不思議ねえ。」 と言っていました。四角いご飯が炊けそうですけどね。 お風呂はなくシャワーのみ。 トイレはユニットシャワーの後ろに隠れているのですが、なんと扉はなし。 「おもしろーい。たのしーい。」を連発していた私ですが、 「それはそうと、住んでみて快適?」と聞いたところ、 「一日住むにはいいけど、長く住むと疲れる。子どもはいいけど。」ということでした。 色々刺激されてインスピレーションがわきそうですけどね。 オフィスとして利用したり、住んでいる人もいるそうです。 ちなみに、ここは岐阜にある「養老天命反転地」という不思議なテーマパークを作った現代美術作家、荒川修作とパートナーのマドリン・ギンズが建設したアパートです。 建物のコンセプトを書いたカードを見せてもらったのですが、中華レストランで出すフォーチューンクッキーの占いのようでした、って言ったら怒られるかな(笑)
by zondag_y
| 2010-08-31 17:56
| おでかけ
|
ファン申請 |
||