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昨夜届いた新しいカメラです!
sony α65 今まで私はα350を使っていました。 「写真は機材ではなく腕だ!」と思って日々使っていたのですが、どうも納得できる写真が撮れない。 もしかしてこれはカメラのせい?と疑い始めたのです(笑) 銀座のソニープラザで、カメラの調子を見てもらったのですが、 「う〜ん、このカメラは3世代前の製品ですからね・・・」と新製品を勧められてしまう始末。 ええ、知ってます。新しいカメラが出ていることは。 でも、最近のソニーの一眼は一眼レフでないのですもの。 一眼レフカメラというのは内部にクリスタル製のペンタプリズムが入っていて、レンズから入った画像をそのままファインダーで見られるのです。 でも、ソニーのはペンタプリズムをなくして、「透過ミラー」というものを採用。 そのため、ファインダーはビデオカメラのファインダーのようにデジタル感いっぱい。 これがどうにも違和感があるのですよ。なにしろ私は古い人間ですからね。 しかし、ソニープラザではこのファインダーの良いところを色々と説明してくれました。 確かに、便利で使いやすそう・・・ 説明を聞いているうちに、写りが良ければファインダーが好きでなくてもいいのかな、と心が動いていきました。 次に、α57とα65のどちらを選ぶか迷いました。 α57は出たばかりの新製品です。 α65も古いわけではないのですが、そのネーミングがちょっと不思議でした。 知らない方に説明します。 ふつう、αの製品名は3,5,7と奇数です。 今の製品ラインはα37,α57,α65,α77 その前はα55一種類だけでした。 この65というのはなんだか座りが悪い。どういう位置づけなのかな〜とちょっと深読みしてしまうんですよ、αユーザー歴長いので(笑) 結局、α77と同じ画素数の2430万と、超高解像度であるということと、 ファインダーが有機ELでα57のものより見やすいため、α65を選びました。 そして夫におねだりしました。ありがとう♪ 今朝早速試し撮りしてみました。 まずは、実家から預かっている猫のビッちゃん。 急に連れてこられたので不機嫌そうにうずくまっています。 ↓α65(新しい方) ↓α350(古い方) α65のほうが少し色味が濃く立体感が出ています。 このサイズではわかりにくいですが、大きくして見ると一本一本の毛の描写がクリアです。 外に出て、バラの素晴らしいお宅を撮影。 ↓α65 ↓α350 これもα65のほうがクッキリしています。白い花びらのグラデーションが細かく描写できているので、生き生き見えます。 ↓α65 ↓α350 ↑このα350の描写が不満だったのですよ。 白っちゃけて写るため、のっぺりとしてしまっています。 新しいα65はコッテリとした色使いです。でもわざとらしくはないので私の期待通りの仕上がりです。 全てタムロンのレンズSP70-300mm F4-5.6を使用。Pモード。 撮りっぱなしで、何も修正していません。 ブログにアップするときに画像サイズを50%に縮小してあります。 三脚を使っていないため、全く同じ写真が撮れませんでした。スミマセン。 二機種とも絞りは同じですが、カメラの制御が違うためシャッタースピードは違っていました。 2つのカメラを比べてみましたが、写真の出来栄えの違いがわかってよかった。 ブログに載せるときは画像を小さくしてしまうので、画素数が増えても大して違わないのではないかと心配していたのです。 新しいカメラのほうが良く撮れることがわかったので、これからどんどん使っていきまーす。
by zondag_y
| 2012-05-23 15:21
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