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東京では今、良い美術展をたくさんやっているんですよね。
ゴールデンウィーク中は「シュルレアリスム展」と フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展 を見てきました。 ↑これがワタクシのシュルレアリスム的写真(笑) シュルレアリスム展、私はダリやキリコを見たかったのですが、ダリもキリコも作品は少なかったです。 アンドレ・マッソンという人の作品ばかり見せられたのがちょっと不完全燃焼。 シュルレアリスムというものがどういうものだったのかという全体像はよくわかりましたが。 ダリやキリコはシュルレアリスムの流れで見ると、それほど特別ヘンテコリンな絵ではなかったんですね。 似たような画風の作品がいろいろありました。 一緒に行った子供たちには大層不評。まあそうでしょうね。 下の娘は「こんな絵を見ているとアタマが痛くなっちゃうんだもん。」 あのね、無理やり解釈しようとするからアタマが痛くなるのよ。 こういう絵は、自分を開きっぱなしにして丸ごと受け入れなくちゃ。 次に行った「フェルメールとオランダフランドル絵画展」は、子供たちにもわかったようでした。オランダの風景画は懐しいのでしょう、熱心に見ていました。 フェルメールの<地理学者>は日本の着物を着ていると読んだことがありましたが、実際に見るとほんとうに紬かなにかの着物です。やはり実物を見るのと見ないのとでは大違いですね。 この<地理学者>は、実は地理学者ではなく生物学者のレーウェンフックではないのか、と福岡伸一氏が書いていました。 同時代にフェルメールと同じオランダの街のデルフトに住んでいたので交流があったのでは?という推察なのです。ウィキペディアの挿絵を見ると確かにフェルメールの絵と似ているような気もします。 デルフトというのは小さな街なので、お互いに見知っていたというのは大いにありえる話です。 単に絵を見るだけでなく、いろいろと思いを巡らすのもワクワクします。 夕ごはん この日は英国ロイヤルウエディングだったので、我が家もあやかりお祝いで(なんでや)ローストビーフを焼きました。 *チキンスープ *ナガイモときゅうりの酢の物 *茄のチーズ焼き *サラダ *一見ゴーカ料理の豚のパン粉チーズ焼き *サラダ *茄子とキノコのアンチョビソース *ローストポテト *サラダ *茹で豚、大根、にんじん *豆苗とえのき茸とベーコンのソテー *エリンギのガーリックソテー お弁当はチクワがとても目立っていますが、鮭のテリヤキがメインです。
by zondag_y
| 2011-05-02 14:07
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